10日の東京外国為替市場では、クロス円での円買いが活発。NZドル・円は9日のムーディーズの住宅市場低迷を示唆するリポートが材料視され1NZドル=96円を割り込んだ。10日の政策金利発表を控え(追加利上げがコンセンサス)ポジション調整の動きが出た加ドル・円も117円前半まで下落した。ただ、どちらの動きも「円売り基調を崩すほどの勢いはなく、一時的なポジション調整の動き」(外資系銀行)。
ドル・円は123円台をキープ。基調は円買いだったが、ポジションを大きく傾ける動きは見られず、123円台前半に控える多数のドル買い・円売りがドル下値を支えた(円上値を抑えた)。10日のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演が手控え要因となった。
株式新聞社